ニュース映画製作者連盟(ニュー映連)は、内閣総理大臣許可の社団法人である。主として、大手新聞社系のニュース映画、報道映像の伝統を持つ映像製作会社六社によって構成されている。


ニュース映画製作者連盟の歴史
東京オリンピックを翌秋に控えた1963年(昭和38年)11月、公式記録映画の製作に当たるため、当時ニュース映画を作っていた七つの会社が集まって社団法人東京オリンピック映画協会を設立した。市川昆監督による映画は2千万人を超える人々が観て、感動と興奮をよみがえらせた。

任務を終えた同協会を原型として1966年(昭和41年)2月24日に新発足した社団法人ニュース映画製作者連盟は、その事業のひとつに「国際的及び国家的諸事業に関する映画及び映像の企画並びに製作」を掲げた。映画「東京オリンピック」製作で再確認されたニュース映画人としての気概と連帯意識と使命感がもたらしたものである。



以来、連盟は吉田茂元首相の国葬、日本万国博覧会、札幌オリンピック、沖縄海洋博などの公式記録映画、昭和天皇御在位50年式典をはじめとする国家的行事の記録映像を作り続けてきた。田中角栄元首相以降の歴代首相の首脳外交の記録、先進国首脳会議(サミット)の記録、主だった外国首脳の訪日記録は、連盟の作業が生んだわが国の貴重な映像資産である。

これまでに連盟が製作した映画、ビデオはすでに200本を超えている。




当連盟が発足してから日本は、政治、経済、文化など各面にわたって、飛躍的に発展した。政府広報の一翼を担って、当連盟が製作した数々の記録映画は、そのまま、戦後日本の発展の足どりを物語るものにほかならない。

時代とともに、多様な価値観、多様なニーズにどう応えるのか。それは、当連盟にとっても、重要な自己研修の課題でもある。国際的、国家的視野に立ち、これからも、歴史的イベントを記録しつづけることが、当連盟発足の趣旨を活かす道だと考えている。


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