翌11日。取材班は、日本とトルコとの文化交流促進拠点である土日基金文化センターを訪問する小泉総理を取材。総理が日本語教室の生徒や折り紙を習う子供達に気さくに声をかけるたびに、我々日本側取材陣と多くのトルコ側取材陣との間で撮影ポジションを巡っての押し合いへし合いが繰り広げられました。カメラの数ではトルコ側にかないません。それは小泉総理のトルコ訪問がトルコ国民にとって大きな関心事となっている証でもあります。取材班はこの後も行く先々でトルコ側取材陣とポジション争いを行うことになります。
アンカラの取材を終えた取材班は、午後、総理に同行してイスタンブールへ。
イスタンブールもアンカラ同様小雨降るあいにくの天気で気温はマイナス2度。取材班はとりあえずボスポラス海峡に面して立つホテルから雨に霞むトプカプ宮殿を撮影し明日の取材に備えました。
翌12日。取材班はイランイラク戦争時、テヘランの邦人を救出したトルコ派遣の特別機機長だったアリ・オズデミル氏と面会する小泉総理を取材。
その後、視察船に同乗して日本の円借款により建設が進められている「ボスポラス海峡横断地下鉄」の建設現場視察を取材しました。小雨の中、小泉総理はボスポラス海峡のほぼ中央に停泊している浚渫船に乗船し海底から砂を掘り出している様子を視察。その様子を取材班は視察船のデッキから撮影しました。
午後、総理はイスタンブール旧市街を視察。トプカプ宮殿、アヤソフィア宮殿、ブルーモスク宮殿を2時間掛けて見て回り、その視察に同行した取材班も取材を通してようやくイスタンブールの街に触れることが出来ました。
その日の夜、全ての日程を終えた取材班はイスタンブールを発って帰国の途につきました。 |